いんぎんです。
何日か前に韓国語を勉強している仲いい後輩から「オンニ!맵찔이という言葉知ってますか?」とLINEが来ました。私自身は違和感なく使っていましたが…言われてみれば、若者の言葉だし、韓国語を勉強している外国の方々にとっては少し難しい表現かも…と思いました。
それで、皆さんに「맵찔이」の意味を紹介します!
맵찔이(メッpチリ)とは?
「맵찔이(メッpチリ)」とは、「辛いものに弱い人」、「辛い物が食べられない人」を意味します。多分ですが…皆さん、ご存じの通り韓国には辛い食べ物がたくさんありますよね。
それに関連して、맵찔이(メッpチリ)という表現ができたのではないかと😅
ここで、「맵찔이」は、「辛い」を意味する韓国語「맵다(メッpダ)」の「맵」に「찌질이(チジリ)」の「질이(ジり)」が合体して作られた単語です。
「찌질이(チジリ)」の意味
ここで、「찌질이(チジリ)」の意味もチェック!☑
韓国語に「찌질하다(チジラダ)」という動詞があります。
「찌질하다(チジラダ)」は日本語で言うとカッコ悪い、くだらない、つまらない、情けない、ださいなどの意味です。この「찌질하다(チジラダ)」という動詞が名詞化されたのが「찌질이(チジリ)」!
つまり、「찌질이(チジリ)」とは、カッコ悪い人、くだらない人、つまらない人、情けない人、ださい人などの意味!
「찌질이(チジリ)」ってあまりいい表現ではありませんね…😂
しかし、맵찔이(メッpチリ)は決して悪い意味ではありません!
一つ、例をあげます。
友達何人かで一緒にご飯に食べに行くとします。お店に入り、みんなで料理を分けて食べることにしました。みんなで頼む料理を決めていますが、なぜか辛いものばかり頼む雰囲気になっています。
私以外、全員辛い物が大好きなようで、みんな「美味しそう~~頼もう~~!」と盛り上がっているのに、みんなに「私、辛い物苦手だから辛くないものにしよう!」といいにくいです😅
このような時に、辛い物を頼まない方向へうまく話を持っていく方法として「맵찔이(メッpチリ)」が使えます!!
直接「辛い物苦手!」と言う代わりに、「ごめん!私、맵찔이(メッpチリ)なんだ…😂」と少し自分の弱みをアピールすることで解決!
(私だったら最初から、私맵찔이(メッpチリ)だから無理だよ~~!」と言ったかもwww)
しかし、辛い物に弱い人もいれば、強い人もいますよね!
特に…辛いものに強い人の中で、たまに「自分は辛いものに強い人なんだ!」「この辛さ、全然いける」「(ものすごく辛い食べ物を食べながら)これ、全く辛くないよ」と強がる人(?)もいます。
このような人たちを表現する「맵부심(メッpプシm)」という単語があります😉
맵부심(メッpプシm)
「맵부심(メッpプシm)」とは、「辛いものに対する自負心」を意味します。
「辛い」を意味する韓国語「맵다(メッpダ)」の「맵」に、「自負心」を意味する韓国語「자부심(ジャブシm)」の「부심(ブシm)」が合体して作られた単語!
辛いものに強いよ!と自信のある人のことを「맵부심(メッpプシm)のある人」といいます。
自分から「私、맵부심(メッpプシm)あり!」という人もいます!ww
まとめ
・「찌질이(チジリ)」は、カッコ悪い人、くだらない人、つまらない人、情けない人、ださい人
・「맵찔이(メッpチリ)」は、「辛いものに弱い人」、「辛い物が食べられない人」
・「맵부심(メッpプシm)」は、「辛いものに対する自負心」
を意味しました!
皆さんは、辛いものに強いですか?弱いですか?
いんぎんは「超 맵찔이(メッpチリ)」ですww
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